2018-07-18
【小カテゴリー】仕事・サロン・人・物・サービス
お客様によく聞かれる質問で
「なんでブラジリアンワックスのサロンをしようと思ったんですか？」
と言われます。
私は、もともと美容が好きで、でも一度も美容関係の仕事をしたことがありません。
ネイルスクールに通ったり、まつ毛パーマのスクールに通ったりはしてたんですが・・・
何かを「仕事」しかも「自営」として始めるには、相当の覚悟と責任が必要だし、ちょっと怖いとも思っていました。
しかし、東京から福岡に思ってもない形で帰省することになり
福岡で、生活をしていかなければならない・・・
もちろん、仕事もしなくてはならない・・・
そこで、悩みました。
東京でいろいろな経験を積み、ある会社では部下までもっていた私が
30代半ばで、新天地で自分より年下の、もしかしたら自分より仕事ができない上司の下で働くなんてまっぴらごめんだ！！！と思ったんです。
そこに、運よく「福岡にはブラジリアンワックスのサロンがない」という情報を入手し「これしかない！！！」と、思ったんです。
なぜ？
それは、「福岡初」と言う、各地で1サロンしか使えないプレミア文言が使えるから・・・（笑）
これだけ、情報やサービスがあふれてる時代に「初」と言えることに魅力を感じたんです（笑）
それだけではありませんが・・・（笑）
プレミア文言に惹かれたと同時に、「あたしがやらなきゃ！」と思ったのも事実です。
当時、東京では既にブームになっていたブラジリアンワックスが福岡に伸展していないなんて！！！
それに、あたしのアンダーヘアお手入れは福岡に帰るとできなくなるじゃん！と思ったんです。
こんなにいいものを知らない人が多いなんてもったいない！
みんなに教えてあげたいとも思いました。
そこからは、火が付いたように
開業するにはどのような手続きが必要か？
開業の段取りは？
開業するためにかかる資金は？などなど
ネットで調べて、自分用に資料を作成し、そしてすぐにスクールに行き
ブラジリアンワックスの技術を習得しました。
しかし、そのスクールは今とは大違いで
ただやり方を教えるだけ・・・
知識もヘッタクレもなく、テキスト資料もないし
自分から質問しないと技術についても全く必要最低限以外は教えてくれませんでした・・・（笑）
しかし、やるしかない・・・
結局、自分の体を使って技術の練習、練習、練習・・・
そこででた疑問をスクールの先生に連絡して質問する
ネットで調べるってことの繰り返しでした。
オープンするまでに、サロンのコンセプトを決めようと思い
自分のサロンだから、自分の想いのままにやれることにもウキウキしました。
しかし、オープンしてみると更に技術や知識に不安を覚えました。
知識は自分で調べればなんとかなるけど、技術はもっと効率よく勉強したいと思い
オープンしてから2回別のスクールやスキルアップの講習会に参加しました。
そのあとも、衛生管理の講習など、よりスキルアップすべく講習会などには参加するようにしています。
美容に気をかけるとは？
自分をもっと綺麗にしたい！とか、気になるところ（コンプレッスク）をもっと良くしたいなど様々です。
見える所だけ、綺麗にしてればいいとか、見えないところまで綺麗にしていたいとか・・・
私は見えるところも、見えないところもきちんと綺麗にしている女性が本当に美容に気をかけるワンランク上の女性だと思います。
ブラジリアンワックス（VIO）は特に見えないところのお手入れです。
なので、ブラジリアンワックスをやっている女性は本当にワンランク上の身だしなみをしていると胸を張って言ってほしいです。
わけのわからない輩に「え～そんなとこ何でやるの？いつでも準備OKって感じ？」とか、モノを知らない頭の悪い彼氏に「浮気するつもり？」とか言われたり・・・
そんな頭の悪い輩は、あなたの周りから即刻排除してほしいくらいです。
パートナーの為にもメリットはありますが、アンダーヘアのお手入れは自分のためにやっているんです。
女性にとってのメリットがたくさんあるんです。
女性のくせにそんなことも知らず、相手のやっていることを否定するような輩は私の周りにはいませんし、いてもすぐに排除します（笑）
メリットは別の記事に書きたいと思います。
話がそれました・・・もとに戻します。
海外のセレブパーティーでドレスコードに「ブラジリアンワックス」と記載されているのを見ました。
そのくらい常識であり、身だしなみとして認識されているのです。
また、ブラジリアンワックスに限らず、マツエクをしたり、ネイルをしたり、エステに行ったり、本人が自分のためにやっていることを否定する権利は誰にもないです。
人がやっていないことをやりはじめると、必ず否定する人がでてきます。
しかし、そんなことは気にせず、自分が自分にとっていいと思える
自分を磨くことはやめないでほしいです。
私も、たくさんのお客様をみてきましたが
自分を磨くために一生懸命な女性は美しいです。
そして、みなさん自分が大好きです。
もちろん、今の自分があまり好きじゃなくてコンプレックスをなくすために頑張っている人もいますが、同じく綺麗です。
私は、ワンランク上の身だしなみをやり続ける女性を全力でお手伝いさせて頂きたいと思います。
ワンランク上の身だしなみをするために通うサロンはワンランク上の場所でありたいとも考えています。
例えば、サロンの内装などはオーナーのカラーがでるので何ともいえませんが、私は癒される空間にしたいと思っています。
私の趣味一色ですが・・・
ドライフラワーやプリザーブドフラワーで白を基調とした空間に色を添えています。
また、衛生管理にも徹底しています。
サロン内は、フロアとバストイレも専用の薬剤を使い消毒し、使用する器具ももちろん専用の薬剤で消毒します。そして、施術者も専用の薬剤を使い何度も消毒を行います。6種類の薬剤を使用し、消毒にあたっています。
ワンランク上の身だしなみとか言っておきながら、サロン内が汚いなどありえない話です。
また、使用するwaxもいいものをご提供させていただくために、決して安いハニーwaxなどは使用しません。
現在は世界でもトップブランドのフランス産ペロンリゴーを使用しております。
私のサロンには、美容通のお客様が多いので美容情報も沢山入ってきます。
だから、私もお客様と一緒に自分磨きができるのです。
なんて、恵まれた環境なのだろうとつくづく思います。
以前は、あまり好ましくないお客様も沢山いました・・・
平気で遅刻する、ドタキャンする・・・など
そういうお客様は私のサロンには来ていただきたくないので、排除しました。
他のお客様のご迷惑になるようなお客様は、必要ないと思っています。
確かに、安くて、拘りを持たないサロンも多く存在します。
そういうサロンに比べると、私のサロンはお客様の数は少ない方かもしれませんが、私のサロンのお客様は、意識の高いお客様ばかりなので、私自身のストレスも少ないし、他のお客様へご迷惑をかけることもほとんどありません。
安い商材を使い、安いサービスと低い技術と知識しか提供できない不衛生なサロンが山ほどあると、お客様に伺いました。
そういうサロンは金額も安いです。
お客様のニーズに合っているのなら、100歩譲ってアリなのかも知れません。
不衛生は100歩譲っても譲れませんが・・・
そういうサロンにはそういうお客様が行けばいい。
しかし、意識の高いお客様はちゃんとみています。
私は、意識の高いお客様だけご来店いただければいいので、意識の高いお客様にご満足いただけるサロン創りをこれからも心掛けていきます。
このような文面からわかる通り、宮崎由記子と言う人間はちょっと強いイメージかもしれません。
しかし、仕事に関しては妥協を許さず、お客様のために全力でサポートさせて頂きたいと思っています。
お客様は神様ではありませんが、私の中で常に1番です。そして私が2番手だと思い、今後もサービスにあたらせて頂きます。
Writing：ブラジリアンワックス専門サロンfelicidade
https://www.felicidade.jp/